未分類 03 小さな村だった。 今にも朽ち果てそうな、小さな木造の門がある。門の上部に文字が書かれている。見たことのない文字なのに、なぜか読めた。【エルトナ村】とある。 あたしはシンに横抱きにされたまま、門をくぐった。安定感を得るために、彼の首に両腕... 2019.06.22 未分類